「なぜ?」に答えるブログ

トレーナー活動、施術を行うなかで、疑問を持たれた事に対する、説明やフォローアップをするためのブログです。

8)効果的な筋トレ?

今回は「効果的」な筋トレについて考えてみます。

 

効果的=目標に近づくための最大限の成果、とします。

 

ストレッチの目的は、筋肉を伸ばすこと。

 より大きな成果を得るために

筋肉のスタートとゴールを遠ざけました。

 

さて、筋トレの目的は?

 

ちょうど、高校サッカーの男の子に質問されました。

 

「めっちゃ腕太くしたいんですけど、腕立て頑張れば良いんですか?」

 

 

 

彼の目的が「腕を太くする」のであれば、

普通の腕立て伏せをたくさんやることは、

 

逆効果です。

 

 

高校生は、

最初は10回しかできなかった腕立て伏せ。

続ける内に50回、100回とできる回数は増えるでしょう。

 

腕は、ある程度太くなります。

 

 

しかし、その後は、太くはならないし、

むしろ細くなるかもしれません。

 

 

理由を

マラソンランナーで説明します。

 

 

マラソンランナーの足は太くないですよね。

 

マラソンは、

自分の体を、自分の足で、たくさん移動させます。

 

 

腕立て伏せは、

自分の体を、自分の腕で、たくさん持ち上げます。

 

横に移動するか、上下に移動させるか、

運動の方向に違いはあるものの、

どちらも、やっていることは基本的には変わりません。

 

同じ動作を繰り返す能力を

持久力  といいます。

 

持久力を発揮するのは、筋肉の中でも細い繊維が担当します。

 

 

同じ負荷の腕立て伏せを繰り返すと、

細くなる繊維を多く育てることになるのです。

 

腕を太くするために始めた運動が

腕を細くしてしまうことになってしまうかもしれません。

 

 

<まとめ>

・効果的な筋トレとは、目的にあった筋トレをすること。

 

※高校生には、サッカーのパフォーマンスを上げるための、腕立てを指導しました。