「なぜ?」に答えるブログ

トレーナー活動、施術を行うなかで、疑問を持たれた事に対する、説明やフォローアップをするためのブログです。

9)倒れないようにするには? 前篇

 

中学生に相談されました。

まだ成長期の来ていない子でした。

 

体の線が細く、サッカーの試合中、

ぶつかられると倒れてしまうので、何とかしたいとのこと。

 

その為に「体幹トレーニング」をチームでも、

そして

自分でもやっているそうです。

 

果たしてこれは、効果的なトレーニングなのでしょうか?

 

 

 

まずは、「どうして倒れるか」を

考えていきます。

 

 

両足です↓ 

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「重心」があります。

緑の星を重心とします。↓

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安定してますね。

どうして安定しているのでしょう?

 

 

※【支持基底面・しじきていめん】=地面に接している面積と考えてください。

 赤の面積が支持基底面です。↓

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安定している理由は、

支持基底面の中に重心が収まっているからです。↓

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逆に言えば、

支持基底面の外に、重心が飛び出てしまうと、転倒します。

 

そうならないために、体は対応をします。

 

 

ちなみに、

支持基底面を増やすと、

重心が外に飛び出ることを防ぎやすくなります。

これが、杖を使うと、転びにくくなる理由です。

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片足です。

 支持基底面がすごく、狭いです。↓

 

 

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両足立ちから、片足立ちに移行したとします。↓

 

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この状態だと、転倒します。

重心が支持基底面の外にあるからです。

対策は2つ。

 

 

①支持基底面を増やす。↓

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 ②重心を、支持基底面内に収める。↓

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この対策を取れなかったときに、人間は転倒します。

 

<まとめ>

転倒とは、

支持基底面の外に重心が出たままの状態になること。

 

次回は、

倒れないようにするには?の後編 書いてみます。