体のクセは何故できる?2
体のクセは
その動作を覚えてしまったから。
と、前回書きました。
もう一つ何故を掘り下げます。
何故動作を覚え、癖付けをする必要があったのでしょうか?
一言で言うと、
「生き残るため」です。
究極にクセのできない体は、
あらゆる動作を上達させる事ができない体です。
いつまでも生まれたての赤ちゃん状態です。
とても、生きられません。
大人の場合で考えます。
利き手もクセの一種です。
利き手で、箸を持ってご飯を食べる時は、さほど疲れないと思います。
でも、反対の手では、疲れますよね?
余計な労力を使います。
クセを作ることのできない体の場合は、
毎日、毎日、どんな時でも上達しない反対の手で食事をする状態です。
何回やっても、上達しません。
ご飯が出てくる環境だったら、何とか生活はできるかもしれません。
が、上達しない手を使って、料理を毎日調理しなければならない環境だったら、、、とても生活できません。生きれません。
クセを作れる
という能力は人間が生き残るために必要な能力の一つです。
《まとめ》
赤ちゃんは
赤ちゃんのままでは生き残ることはできない。